愛環の切符

愛環で現在使用されている切符を一部紹介します。

普通乗車券

磁気券
自動券売機で発券するタイプです。表示形式はJRと同じ形式になっており、地紋は青色で社章の周りに「あいちかんじょうてつどう」の文字が入っています。
車内で車掌が車内券発行機により発券するものです。
色や表示形式が自動券売機発券のものとは異なっています。

 

軟券
乗務員社線用 JR連絡用
無人駅から乗車した場合や車内で精算した場合に車掌が発券する乗車券です。記入はカーボン転写方式になっています。連絡乗車券で印字されている駅以外の駅まで買う場合、右下の空いているマスに着駅を書いて発券されます。画像のもの以外に紺色で発着駅等がすべて手書きのものや緑色の駅常備用があります。
※2001年1月1日の車内券発行機全面導入によりこれらの軟券は予備・臨時用となりました。

 

硬券
愛環にも硬券が存在しています。今のところ保見駅、八草駅、中岡崎駅で存在を確認しています。このほか一部の駅に三河塩津駅往復の硬券(蒲郡競艇用)があるようです。なお保見駅、八草駅については大学受験時などに臨時に開く窓口のみの販売なので注意が必要です。中岡崎駅は通常は自動券売機ですが窓口で申し出れば購入可能な模様です。

回数券

愛環の回数券は普通回数券のみで11枚が10枚分のの値段で販売されています。通用期間は発売から3ヶ月。大人回数券1枚で小児2名まで同伴乗車ができます。画像は自動券売機発券の1枚目と11枚目のものです。このほかに磁気券でないものも存在するようです。また愛環では他鉄道と同じく回数券袋があり、車両の前面をデザインしたユニークなものになっています。(画像右)

降車駅証明

旧岡崎駅用 旧高蔵寺駅用
 これは正確には乗車券ではありませんが紹介します。
 降車駅証明は岡崎あるいは高蔵寺駅到着前に行なわれる検札時において磁気券以外の乗車券(連絡乗車券を除く)を持っている場合、これと交換されます。この検札時に運賃を支払った場合も同様です。この券で岡崎あるいは高蔵寺の自動改札機を通ることができるほか、JR東海の自動精算機も使用できます。
 これは岡崎駅と高蔵寺駅はJRに委託しており、非磁気券の客で有人改札口が混雑してJR側に迷惑がかかるのを防ぐために行なわれているものです。なお新豊田駅にも自動改札機がありますが自社のためこうしたことは行なわれていません。現在は車内乗車券発行機で発行していますが以前はあらかじめ発行しておいたものを使用していました。(下の2種)

ここで紹介したもの以外にも数種類存在するようです。
入手できましたら掲載する予定です。

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「愛環総合庁舎」 寺田直人 E-mail t-na@aikan.info

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